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2009年10月26日
ここにも一人
正直今年は、少々きついと思っていたんだす。
しかも今年デビューの男。新町の若手にもまだこんなヤツがいたのか。5,6年に一人こういった逸材が現れるもんなんだな。5,6年前のやつとは武器が被ってしまって一緒に棒振りはできないだろうけど。
10月3日、4日と従来の祭りの日程だったのですが、例年よりは早めということで。
だからまた祭りが近づいてくると徹夜みたいな感じになるんじゃないかと。
造り始めも、例年よりはやめたんですが、なんせ9月にシルバーウィークという大型連休が控えていたので、それがどう転ぶか、懸念していたわけ。
いろいろと遊びに行ったり、旅行に行ったりとかで造りに来る人ってのは少なくなるんじゃないかと。
団長の俺としてみたらやっぱそこが勝負なわけで。
ま、実際少なかったんですが。
連休中は午前は休みで13時からというのが普通。
あくる日に、午前中に買出しに行こうと思って、造り物のそばにあるポンプ小屋にちょっと寄ってみた。
ポンプ小屋に向かうとなにやら中から発泡スチロールの粉が舞っていた。
そこでヤツは自分が担当する箇所の発泡スチロールを削る作業をしていたんだす。
「おお!なんじゃ!?今日は昼からやぞ!」
と問いただす。
「いあ、これ早く仕上げないと あーだ こーだ ブツブツ...。」
カツゼツが悪くてぶっちゃけ何を言っているのかわからなかったが、何かをかきたて、それを行動に移したことは事実。
毎日遅くまでやって疲労がたまりはじめている時期にヤツは早めに来て作業してたんですよ。休みたいだろうに。
もう祭りに熱い男と言うよりそれを通り越して"だら"としか言いようがない。
しかも今年デビューの男。新町の若手にもまだこんなヤツがいたのか。5,6年に一人こういった逸材が現れるもんなんだな。5,6年前のやつとは武器が被ってしまって一緒に棒振りはできないだろうけど。
とにかく団長にとってはありがたい、貴重なバカ。
ナオキ。
これからが楽しみである。
<蛇足>
5,6年前のバカは今は 女>祭り という感じ。しょうがないのだろうが、そうなったとしても祭りには来て欲しいものだ。