2009年11月アーカイブ
2009年11月10日
誰か水を...。
9月の休日、ある暑い日に。
彼はずっと造り物のある、カヤの中の3段目の箇所で作業をしていた。
手の作業。手を作っていたんだす。紙粘土をコネコネと。
彼の名はノブ。アラサー。
カヤの天井部分はプラスチックの波板を打ち付けてあって、
それが透明。3段目はもろに影響があって、そして熱気がこもっている
だから暑い。パネェくらい。笑
ビニルハウスで作業しているような感じ。
いや僕もそういった状況で作業してたことあるんだすが、
いるだけで汗がたらたら。 な状況。
ノブ。そう若くはないのでいちいちハシゴを下りてお茶を飲んでまた3段目まで
あがってくるというのもしんどい。
暑いし。
だから下でフラフラ女とメールをしているCKに頼んだ。
「おいチキ。茶ちょうだい。」
CK「はい」
頼んだ人物が悪かった。
いっちゃなんだが、CKは適当。適当人間。しかし顔はかっこいいらしい。
まず人の話なんぞ耳には入ってこんし、自分さえよければそれでいい。
あとは金、女が絡むかどうかが決めてだ。
もちろん、CKはメールを続けた。
ノブがお茶を頼んだのが昼、
作業が終わったのが夜。
そして、お茶の行方は...。