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2013年7月18日

ザ・キラー・マシーン


 
 
 
 
 
「あいかわらずセクシーですね。」
 
 
 
 
 
去年一番印象に残った言葉がこれだ。
 
 
 
 
 
あいかわらずせくしーですね。
 
 
 
 
こんなことは、普通の人はなかなか言われることはない。

人混みの中で、軽くそう言われ、


お姉さんにポンっと肩を叩かれた。
 
 
 
 
 
 
彼は、口ひげを広げ、「ブフッ」っと独特の笑い方をするだけだった。
 
 
頬を伝う汗は、獅子舞のあとからなのか、動揺か、それはわからないが、
 
 
どことなく、二人の歴史とエロスを感じさせた。
 
 
 
 
 
 
 

まず、注目すべきところは「あいかわらず」

なんだ「あいかわらず」って。

最初はそう思った。

これは、以前に二人、何かあったのか、と勘ぐってしまう。

何があったのだろうか。
 
 
 

いくらFリンピックシンマチ代表だとしても


その雰囲気は感じられなかった。
 
 
いや、
 
感じさせていなかっただけなのかもしれない。
 
 
 
 
あいかわらず。

 
 
 
今思えば、深い言葉だ。 
 
 
とても深い。
 
 
 

 

普通に「セクシーですね」ならまだあるかもしれない。
 
 
 
 
 
ここで、「あいかわらず」だ。

 
 
と いうことは、お姉さんは以前からセクシーだと思っていたということだろう。
 
 
 

あいもかわらず。常日ごろ。

 
 
あの長い黒髪、変態を感じさせる口ひげ、野太い声、そして高い身長。
 
 
 
すべてをウヤムヤにするような、瞳。ドカチン独特の浅黒い肌。
 
エロい口ひげ。
 
 
 
彼がセクシーオーラを解き放ち、それを感じ取っていたんだ。

 
 


かっこいいね、とかイケメンだね
 
 
 
 
ならまだあるかもしれない。

 
 
 
 
 
セクシーですね。

いきなりそっちですよ。
 
 
 
これはなんかのアピールじゃないかと。
 
 


まぁ彼は無言のアピールはしていたと思うんですけど

 
 
 
それを感じ取ったわけですよ。
 
 
 

オトコなら
 
 
一度は言われてみたい一言ランキング
 
 
そんなのあれば
 
 
上位に入るんじゃないかなぁ。
 
 
 
 
  
あいかわらずデカイですねってのは...(略)