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2009年11月10日

誰か水を...。

HI3F0173.JPG


9月の休日、ある暑い日に。


彼はずっと造り物のある、カヤの中の3段目の箇所で作業をしていた。


手の作業。手を作っていたんだす。紙粘土をコネコネと。


彼の名はノブ。アラサー。


カヤの天井部分はプラスチックの波板を打ち付けてあって、
それが透明。3段目はもろに影響があって、そして熱気がこもっている


だから暑い。パネェくらい。笑

ビニルハウスで作業しているような感じ。



いや僕もそういった状況で作業してたことあるんだすが、
いるだけで汗がたらたら。 な状況。


ノブ。そう若くはないのでいちいちハシゴを下りてお茶を飲んでまた3段目まで
あがってくるというのもしんどい。



暑いし。


だから下でフラフラ女とメールをしているCKに頼んだ。


「おいチキ。茶ちょうだい。」


CK「はい」



頼んだ人物が悪かった。



いっちゃなんだが、CKは適当。適当人間。しかし顔はかっこいいらしい。

まず人の話なんぞ耳には入ってこんし、自分さえよければそれでいい。

あとは金、女が絡むかどうかが決めてだ。

もちろん、CKはメールを続けた。




ノブがお茶を頼んだのが昼、
作業が終わったのが夜。

そして、お茶の行方は...。





菊姫 大吟醸